世界の美食の都であるスペイン・バスク地方のサン・セバスティアンで現代スペイン料理界の第一人者のひとり、ルイス・イリサール氏についてバスク料理を中心にスペイン料理を修業し、帰国後、レストラン バスクを開店し、日本にバスク料理を最初に採り入れた深谷シェフに、函館の先進的な食文化の取り組みについて伺いました。
スペイン料理に欠かすことのできない絶品の生ハムを自らの手で30年前からつくり、小麦をひたすら手でこねる、昔のパンを実直に造り続けている長年の仕事ぶりに感銘を受けました。静岡での今後のガストロノミーツーリズムの展開、また世界料理学会in Shizuokaの実現に向けて学ぶことが多かったです。
自由市場の豊富な食材、ケレー酒から洋物店が始まったり、ブルワリーさんがあったりで函館は発酵の街の側面もありました。