徳川家康の家紋であるフタバアオイですが、昨年度の家康公クラフト開発により、一般財団法人世界文化遺産賀茂別雷神社 葵の森保全 葵プロジェクトとご縁ができ、4月6日の静岡まつりの際に、理事と事務局次長お三方が、発酵研に訪問してくださいました。
葵祭で欠かすことができないフタバアオイですが、昨今の猛暑により、京都市内の栽培地で全滅するケースもあり、そのなかで、家康公とゆかりのある静岡にて栽培の試みを始めることになりました。農学部の本橋先生の研究室にて育てていただきます。
本日4月15日に、京都より送っていただいたフタバアオイ第一号が静大に届きました。とてもかわいらしいです。
食用に向かないフタバアオイですが、今後試行錯誤して食文化として活かしていきたいところです。
静大でフタバアオイがたくさん増え、京都と静岡を結ぶよすがのひとつとなることを期待しています。