大原研究室と川瀬研究室の学生と掛川東病院の宮地院長らと植えたひまわりが咲きました。
咲いたひまわりをビールにする予定です。このようにひまわりを干してビールに入れるそうです。
掛川市ではひまわりビールを通じた地域貢献活動が行われています。
チラシもあります。
大原研究室と川瀬研究室の学生と掛川東病院の宮地院長らと植えたひまわりが咲きました。
咲いたひまわりをビールにする予定です。このようにひまわりを干してビールに入れるそうです。
掛川市ではひまわりビールを通じた地域貢献活動が行われています。
チラシもあります。
本研究所に協力をいただいております県水産・海洋技術研究所と五十嵐水産(沼津市)が共同開発した「干物屋ラーメン」を試食させていただきました。このラーメンスープには干物用の魚を漬け込む塩汁から発見された乳酸菌が使われています。本研究所の目指す SDGs な発酵飲料と目指す方向は同じです。
魚介スープにコクがあるのにさっぱりしていて、添付のガーリックオイルを入れるとマー油っぽくて満足感が増します。麺の喉越しも良いです。
田島学部長のご好意で、人文社会科学部棟棟1階の旧人文ショップを研究所で利用させていただけることになりました。酵母班の先生方の冷蔵庫を置くなどして作業場にしたり、ヤチヤナギや他の植物の栽培用の農具などを置いたり、打ち合わせスペースを作っていく予定です。研究所看板は鋭意製作中です。
2022年5月6日の植樹祭で植えたヤチヤナギはすくすくと育っています。先日、とうとう実をつけました。
人文社会科学部のヤチヤナギの水やりは当番制を敷いて人文社会科学部の発酵研メンバーで大切に育てています。地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場森林環境部長脇田陽一先生から、雑草を丁寧に抜き取り生存競争に負けないようにと指導を受けており、脇田先生の助言に従い、雑草の抜き取りも欠かさず行っています。
2022年6月7日のヤチヤナギ。
2022年6月14日のヤチヤナギ。
実をつけはじめました。
中世の欧州の庶民が飲んでいた「グルートビール」を静岡県産の原料で再現しようと、産学官や大学の学部の壁を越えたプロジェクトに取り組んでおり、これまでの進捗や気になるビールの味について、中世欧州のビールの原料に欠かせなかった絶滅危惧植物のヤチヤナギの幼木の植樹式の様子、副学長の本橋令子先生のコメントなど記載されている。
発酵とサステナブルな地域社会研究所R4年度第一回研究会を下記の通り開催します。
中世グルートビールの主原料で絶滅危惧種のヤチヤナギについての報告、来年度から力を入れていく日本酒について、そしてビールや酒といった発酵飲料には国際的にどのような法整備がなされているのかについて研究所メンバーの脇田先生、川瀬先生、板倉先生にご発表頂きます。
日時 5月6日(金)16時~18時半
場所 静岡大学静岡キャンパス人文L棟4階 経済会議室
対面+zoomによるオンライン開催(事前申し込み制)
※会場が広くないため、研究所メンバー以外の方はzoom参加にてお願いします。
【申込先】
cervezashizudai (at mark) gmail.com まで「第一回研究会視聴希望」としてご連絡下さい。ミーティングIDをお伝えします。
【発表内容】※16時から入室可
自己紹介・簡単な打ち合わせ
第一報告:16時半~17時10分(質疑応答含む)
脇田陽一 (北海道立総合研究機構林研究本部林業試験場道東支場)
「ヤチヤナギその他樹木の香りの研究」(仮)
第二報告:17時15分~17時55分(質疑応答含む)
川瀬憲子 (静岡大学人文社会科学部経済学科)
「清酒産業と地域の内発的発展ーコモンズとしての静岡酵母を中心に-」(仮)
第三報告:18時~18時40分(質疑応答含む)
板倉美奈子(静岡大学サステナビリティセンター)
「食をめぐるグローバルな法制と発酵食品」(仮)
ヤチヤナギ植樹式(報告)
地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場森林環境部長脇田陽一先生の手で北海道から本学に運ばれてきた絶滅危惧植物ヤチヤナギの幼木が、5月6日15時に人文社会科学部長田島慶吾先生及びふじのくに地球環境史ミュージアム館長佐藤洋一郎先生の手によって人文A棟裏手の避難用の広場に植樹されました。
本橋令子副学長は中世ヨーロッパのビール醸造に欠かすことのできなかったヤチヤナギについて「ユニークな性質の植物。生育とビールへの活用が成功すれば、静岡発のイノベーションとして注目を集めうる」と述べてくださいました。
ヤチヤナギは競合に弱い植物です。雑草を除いたり皆さんで大事にして頂ければと思います。
植樹式の様子があなたの静岡新聞に掲載されました。
中世グルートビールの主原料で絶滅危惧種ヤチヤナギの植樹式を下記のとおり執り行います。
オープンスペースとなっているので、関心のある方はご参加ください。
お待ちしております。
日時 5月6日(金)15時~15時半
場所 静岡大学静岡キャンパス 人文棟広場
【当日の予定】
・一同整列
・ヤチヤナギの静岡での栽培の意義について
ふじのくに地球環境史ミュージアム館長 佐藤洋一郎先生
北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場森林環境部長 脇田 陽一先生
FUJIYAMA HUNTER’S BEER 株式会社 FARMENT 代表:深澤道男さん
・学長メッセージ
・御清め:代表者敷地に塩を軽くまく。
・一同礼
・植樹:人文社会科学部学部長田島慶吾先生、佐藤洋一郎先生による植樹
苗を入れ、代表者らが土をかける。
・奉水:参列者が水を与える。
・一同整列
・所長挨拶
・一本締め
・記念撮影
・解散
★ 植樹場所 ★
発酵とサステナブルな地域社会研究所と掛川東病院のコラボでカケガワビールにこの夏ひまわりビールを造って頂く計画が進んでいます。
静大人文避難広場と掛川東病院の敷地内にひまわりを植えることとなりました。
ひまわりの種を撒くに先立ち、国際法の板倉先生に「ひまわりを通して考えるウクライナ問題」と種苗法についてのレクチャーをして頂きました。
ひまわりの種をまく前に、ススキの根や雑草を抜いて土を耕す作業をしたのですが、これがなかなか大変でした。掛川東病院の院長先生、男子学生の多い経済の新入生セミナー、大原ゼミの学部生と院生とできれいになり、種まき終了。
ひまわりの花が咲いたら干して掛川に持っていき、ビールの醸造タンクに入れさせて頂く予定です。
どんなビールになるか楽しみです🌻
産官学の垣根を超えて参集したメンバーが目指すのは香り付けに多種多様なハーブを配合した「グルート」を使うビール。現代のビールづくりにはホップを使うが、中世の欧州で主流だった「グルート」の主原料であるヤチヤナギについてハンタービールでは栽培、そして栽培したヤチヤナギでの醸造を目指します。
ヤチヤナギという絶滅の恐れがある植物を放置せず、人の手で栽培して増やし、食材の一部として利用することは、SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも意味があります。
ぜひお試しください!