2023年10月7日 南アルプスの自然遺産とその活用

日時: 2023年10月7日(土)14時~17時
場所: 静岡駅前会議室(現時点での予定です。変更の可能性があります。)

参加申込制です。 こちらからお申し込みください。申込みが定員に達しましたら参加の受付を終了させていただきます。

以下のプログラムは現時点でのものです。変更の可能紙があります。

14:00-14:05
所長挨拶
14:05-14:45
南アルプスのライチョウ
朝倉俊治(静岡ライチョウ研究会会長)
14:45-15:05
南アルプスでのウイスキーづくり
平井岳志(十山株式会社)
15:20-15:40
井川中山間地域の歴史
松本和明(人文社会科学部)
15:40-16:20
南アルプスの自然と植生
増澤武弘(静岡大学名誉教授)
16:20-16:40
井川、南アルプス花酵母
丑丸敬史(理学部)
16:40-17:00
全体での質疑応答

当日の様子はこちらをご覧ください。

2023年7月29日 家康公CRAFTのオリジナリティ― 地域のなかのビール

家康公CRAFT第2弾販売を前に、その意義を考えます。家康公CRAFT第1弾に関する記事はこちらをご覧ください。

日時: 2023年7月29日(土)13時~16時
場所: 静岡駅前会議室 B館301号室

参加申込制です。 こちら からお申し込みください。お申込みが定員に達しましたら参加の受付を終了させていただきます。【申し込みは終了しました】

司会 横濱竜也副所長(人文社会科学部)

13:10-13:40
「駿府の家康公歴史拠点における野生酵母採取」
木村洋子(農学部)
13:50-14:20
「静岡市葵区と家康公CRAFT」
福島 英紀(AOI BREWING)
14:30-15:00
「都市社会におけるビール文化の歴史 -チェコの事例-」
藤井真生(人文社会科学部)
15:10-15:40
「クラフトビールを軸にした健康コミュニティ」
宮地紘樹(掛川東病院)
15:40-16:00
全体での質疑応答

当日の様子はこちらをご覧ください。

家康公の駿府と薬草(2023/6/17)風景

2023年6月17日(土)家康公の駿府と薬草には60名のご来場があり、『どうする家康』と史実、駿府の薬草の現代における利活用、イギリスとの比較についてなど議論が盛り上がり、時間延長となりました。鈴木先生はリコリスの飴3種類を会場の方全員に味比べをさせてくださり、中盤に大きな刺激を与えて下さいました。

当日のプログラムはこちらをご覧ください。

2023年6月17日 駿府の家康公と薬草

家康は、人質として今川氏のもとにいた幼少・少年期、天正14(1586)年以降居城を浜松から駿府に移した時期、慶長12(1607)年から亡くなるまでの大御所政治期と、生涯に三度、その人生の3分の1を駿府を拠点にして過ごしました。また、健康法に関心が深く、長寿であった家康が、駿府に漢方薬草園をつくったことも知られています。

大御所時代、家康公が駿府でどのように過ごしていたか、駿府薬草園での薬草栽培がどのようなものであったかをふりかえり、静岡の歴史を活かしたビールづくりのあり方を考えます。

日時: 2023年6月17日(土)14時~17時 13時半開場
場所: 静岡駅前会議室 B館301号室

参加申込制です。 こちら からお申し込みください。お申込みが定員に達しましたら参加の受付を終了させていただきます。
【お申し込みを終了しました】

司会:藤井真生(静岡大学人文社会科学部)

14:00-14:45
「大御所家康と駿府」
本多隆成(静岡大学名誉教授)
15:00-15:45
「家康公と駿府御薬園ー東西の世界と植物学の長期の構造」
鈴木晃仁(東京大学文学部教授)
16:00-16:30
「駿府と関係する野生植物を使った発酵飲食料」
脇田陽一(北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場森林環境部長)
16:30-17:00
全体での質疑応答

当日の様子はこちらをご覧ください。

『どうする家康』と「家康公クラフト」―家康公の駿府生活を訪ねて(2023/04/22)風景

「『どうする家康』と「「家康公クラフト」ー家康公の駿府生活を訪ねて」は静岡新聞と前日のNHKニュースでの告知のお蔭もあり、当初の定員を上回る80名を超える参加者があり、大盛会でした。

人文社会科学部の松本和明先生の「武士とビール」では、家康公がビールを呑んだか呑まなかったかを含め、家康公の時代から幕末までの武士と日本に入ってきたビールとの関係について、扱われました。

同じく人文社会科学部の貴田潔先生の「中世の酒宴と今川氏」では、寿桂尼の甥山科言継による『言継卿記』を通して、戦国期の酒宴で、どのようなものが食されていたか、酒好きと思われる言継の飲みっぷり、そして駿河国における酒造のありようなどについて、ヴィヴィッドに描かれました。

ふじのくに地球環境史ミュージアムの佐藤洋一郎館長の「家康公時代の発酵食品と「駿府料理」の再現」では、家康の食事の再現に関わられた経験から説き起こし、粽と柏餅をめぐる東西文化の違い、味噌や納豆、きなこといった大豆製品の歴史的・地理的な広がりなど、食文化研究に精通されている佐藤先生から表題に関わるさまざまな事例や視角が示されました。

理学部の丑丸敬史先生からは、静岡市の家康公に関わる歴史拠点からの野生酵母採取と家康公ゆかりのクラフトビール造りのなかで、なかなか好適な酵母が採れずに苦心したこと、そのなかで酵母を見つける技術に工夫を加えていくなど試行錯誤を続けたこと、それらの労苦がようやく報われそうな状況であることなどが報告されました。

会場の熱量も高く、これまで以上に質の高い研究会になりました。

2023年4月22日 『どうする家康』と「家康公クラフト」―家康公の駿府生活を訪ねて

『どうする家康』をきっかけにして注目の集まる静岡。家康の愛したまち静岡の歴史をひもとき、今川氏時代・徳川氏時代の酒食を再発見するとともに、歴史を大事にした「家康公クラフト」づくりを考えます。

『どうする家康』と「家康公クラフト」―家康公の駿府生活を訪ねて

日時: 2023年4月22日(土)13時半~16時半 13時開場~17時終了
場所: パルシェ会議室(JR静岡駅直結)

当日の様子はこちらをご覧ください。

司会:藤井真生(静岡大学人文社会科学部)

13:30-14:00
「武士とビール」
松本和明(静岡大学人文社会科学部)
14:00-14:30
「今川氏時代の酒宴」
貴田潔(静岡大学人文社会科学部)
14:30-14:50
質疑応答・休憩
14:50-15:20
「家康公時代の発酵食品と『駿府料理の再現』」
佐藤洋一郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長)
15:20-16:10
「家康公クラフト:家康公ゆかりのクラフトビール誕生奮戦記」
丑丸敬史(静岡大学理学部)
16:10-16:30
全体での質疑応答

発酵研・連続講座2022 資料公開

発酵研・連続講座2022の資料のいくつかを公開します。一部の資料は一般公開のために抜粋されています。

2022年11月5日(土) 2022年11月5日 ビールシンポジウム「グローカリゼーションにおけるビール文化」


横濱 竜也 (静岡大学人文社会科学部)
「静岡におけるビール醸造と公共性」

2023年2月18日 ワインセミナー「酵母とワイン文化」


長谷川浩美(La sommelière ラ・ソムリエール 利き酒師)
「静岡におけるワイン文化」

2023年2月18日 ワインセミナー「酵母とワイン文化」


木村洋子(農学部教授)
「ワインと酵母」





畠中昌教(久留米大学経済学部)
「スペインのワインツーリズム」


安永 愛(人文社会科学部教授)
「宴と孤心―飲酒をめぐるフランス文学」


渡邊珠美(人文社会科学研究科修士2年生)
「世界遺産サンティアゴ巡礼路におけるワイン」